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どんでん返しオススメ映画|ホラー編|ネタバレなし!『シックスセンス』紹介

おす!ばんさんです!

今回はどんでん返しオススメ映画、ホラー編

の紹介です!

ホラー作品の名作中の名作
見たことのある方も多いのではないでしょうか!

繊細に構成された伏線を、
最後にアッと驚くどんでん返しで回収してくる映画

知っている方も知らない方も、ぜひ最後までご覧になってください!
元脚本家のばんさんが独自の目線でこの映画のオススメポイントを紹介していきます!

ばんさんのプロフィールはこちら

では早速まいりましょう!

映画詳細

引用元:映画.com

制作国

アメリカ

監督

M・ナイト・シャマラン

主要キャスト/登場キャラクター

ブルース・ウィリス / マルコ・クロウ

ハーレイ・ジョエル・オスメント / コール・シアー

上演時間

108分

あらすじ

高名な精神科医のマルコムは、かつて担当していた患者からの凶弾に倒れてしまう。リハビリを果たした彼は、複雑な症状を抱えた少年・コールの治療に取り掛かる事に。コールは常人には無い特殊な”第6感”、死者を見る事ができる能力を持っていた。コールを治療しながら、彼によって自らの心も癒されていくマルコム。そして彼には予想も付かない真実が待ち受けていた・・・。

引用元:フィルマークス

視聴できるサブスク

Amazonプライムビデオでご視聴できます!

オススメポイント

先ほどもお話しましたがこの「シックスセンス」はホラー映画の中でも名作中の名作。

そしてかつ、どんでん返し映画のオススメでもよく名前が出る言わずとしれた作品です。

1999年に制作されたアメリカ映画で舞台はアメリカのフィラデルフィア。
かつて優秀だった小児精神科医のマルコが少年コールと出会い、マルコはコールの苦しみを解決してあげることができるかというお話ですが、

ホラー映画なのでもちろん恐ろしい、怖いと感じる演出シーンはございます。

ただ、わかりやすいエクソシストのような”vs悪霊”ではなく。
ストーリーのメインはマルコとコールが織りなす、

ジェームズ・ニュートン・ハワード後に映画『ダークナイト』でグラミー賞を受賞
が手がける音楽でドキドキ

・絶対に死なない男で呼び声高い、ブルース・ウィリス演じるマルコの安心感と暖かさ

当時11歳だったハーレイ・ジョエル・オスメント演じるコールは実に儚く、
すぐにでも崩れてしまいそうでいて、愛おしい

この絶妙なバランスで織りなす
ホラーヒューマンドラマ
名作と今でも語り継がれる理由となっているのではないでしょうか

オープニングイメージ

リベンジに燃えるマルコ

マルコが市長に日頃の仕事ぶりを表彰され、夫婦でそのお祝いをしているところに、
かつての患者が家に侵入するところから物語は始まります。

その患者、ドニー・ウォルバーグ演じるヴィンセント・グレイはこう話し激昂するのです

「独りきりは怖いだろ。」
「呪われてたんだ。治らなかった。俺を治せなかった!

順風満帆と思われていたマルコは、そこでかつての患者に救えなかった人がいたことを知るのです。

そこから ” なんやかんや ” あって翌年の秋

あの一件以降、夫婦間の関係も変わってしまい、以前のような活気がなくなっているマルコの前に
新しく患者、コニーが現れる

プロフィールを見る限り、かつての患者ヴィンセト・グレイと似ており、
次こそは救ってやると今回の作品のテーマである、リベンジを決心するのです。

闇の底より主に訴える

その後、駆け足で教会に入っていくコール
マルコも教会に入り、コールの様子を伺いながら、落ち着いたところで声をかける。

コールは実に賢く、落ち着いている少年だった。

別れた後マルコは、コールがある場面で話した

の意味が気になり自分の書斎で調べた。

その意味は

という、決して穏やかではないものでした。

どこでラテン語を話せるようになったのか、それがなぜラテン語だったのかという描写は、
正直今でもばんさんにはわかりませんが、

”闇の底より、訴える”

この意味がその後のストーリーの大きなヒントとなっているのかもしれないですね!

ばんさん的オススメシーン

ものすごく有名作品なので調べたらネタバレ要素、考察、オススメと沢山出てくると思うので、

ばんさんが個人的に感じた、好きなシーンの紹介をしますね!

舞台となっている街『フィラデルフィア』

オススメポイントでも話した通り、舞台はアメリカ、ペンシルベニア州の都市”フィラデルフィア”

この都市は1790年から1800年までの10年間アメリカの首都であったり、
映画『ロッキー』の舞台ともなっており、観光スポットとしても人気な都市ですが

なんといっても街の特徴というのが、建造物が古いものが多いというところです。
独立記念館のある歴史公園や古い街並みがあり多くの町が丸ごと世界遺産になっているほど。

作中、歴史の授業をコールが受けているシーンで、
どの場所にも長く古い歴史があると先生は話しています

つまり

コールが住んでいる家も、通っている学校も建物は古く、
いろんな歴史があるわけです。

通っている学校も、かつて裁判所だなんて話をするんですが…

幽霊という中々信じ難い存在でも、ドキドキしてしまう

この街なら、あちらこちらから出てきそうかも

舞台となっている街でホラー感が増しているのかもと感じました!

コールの理解してもらえない虚しさ

コールが晩御飯を食べている時、
トニ・コレット演じる、リン・シアーに怒られているシーン

祖母の形見であるペンダントがなぜコールの机の下にあるのか問いているんですが

コールには身に覚えが無く、つまり幽霊の仕業だと気づくのです。
ですが正直に伝えても ” 化け物扱い “ されてしまうと恐れ、誤魔化すわけです。

当然母が許してくれるわけもなく説教が始まるのですが、
その内容は仕方のないことだとわかっていても
独り悩むコールにとって辛辣なものでした。

その様子が母のみアングルで
約40秒ほどのソロショットになるのです。

つまり説教をくらっているコールの顔はその間見えず、
ひとしきり言われた後、映った時には

コールの表情が見えない時間があるおかげで

母が子供の顔色を見ず、勢いに任せて口走ってしまった感覚と

どうやったらわかってもらえるか、どうしたらいいのかと苦しむコールの感情が

見ている人の胸を苦しめ、共感を煽ってきているのではないかと思いました。

見たことのある人はわかると思いますが
要所要所で出てくるあのコールの表情は
はぁ辛いよねぇ、守ってあげたい、幸せになってくれ!

と思わせますよねぇ

現在35歳のハーレイ・ジョエル・オスメント。
年齢はさておき、髭を蓄えしっかりおじさん。

経歴は皆様の方で調べてみてください。。。

なんでハリウッド子役はみんなそうなっちゃうのっっ

最後に

この映画を見た人に対してブルース・ウィリスは

「この映画には秘密があるから、まだ見てない人には決して結末は話さないで」

と言っているので、これ以上はやめておきますね!

ホラーなのにヒューマンドラマ!泣ける。そして愛おしい。
そしてどんでん返し。

どんでん返しの仕方も衝撃!
不朽の名作と言われる理由も納得の映画です!

「んー名前は聞いたことあるけど~。なんか今更見てもねぇ~」

と思っているそこのあなた

映画や音楽というのは

それがいつに作られたとか
いつ流行ったではなく

あなたが初めて触れた時に、あなたにとっての新作、トレンドになることができるのです。

現在『シックスセンス』はAmazonプライムビデオでご視聴できます!

どんでん返し、ホラーが好きな人は是非見てみてください!

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最後までご覧いただき誠にありがとうございます!!
では、また違う記事で!ばんさんでした!おす!

k.banrai