おす!ばんさんです!
今回は春休みオススメ映画!新生活に自信を持ちたいあなたに
『キューティー・ブロンド』
の紹介!
新生活をこれから始めるあなた。新境地での生活を不安に感じてはいませんか?
また、そうでないあなたも!自分に自信がなくて自分らしさを失っている人はいませんか?
周りに流されない強い信念を教えてくれる映画の紹介です!
知っている方も知らない方も、ぜひ最後までご覧になってください!
元脚本家のばんさんが独自の目線でこの映画のオススメポイントを紹介していきます!
では早速まいりましょう!
映画詳細
引用元:フィルマークス
制作国
アメリカ
監督
主要キャスト/登場キャラクター
リース・ウィザースプーン / エル・ウッズ
ルーク・ウィルソン / エメット
セルマ・ブレア / ヴィヴィアン
マシュー・デイヴィス / ワーナー
ヴィクター・ガーバー / キャラハン
ジェニファー・クーリッジ / ポーレット
アリ・ラーター / ブルック・テイラー
上演時間
96分
あらすじ
美容とファッションにかけては超イケてる、ベルエア育ちの天然ブロンド娘エル。ところが政治家志望のBFワーナーから「ブロンドすぎて議員の妻向きじゃない」とあっさり振られてしまった。しかしエルは、持ち前のポジティブ思考を発揮し猛勉強、彼を追いかけて名門ハーバード大の法学部に見事合格する。知的な女性に変身し、彼のハートを取り戻す作戦だ。けれど、質実剛健を旨とする東海岸の人々の考え方や習慣はエルとことごとく対立、授業の第一日目から意地悪な教授やクラスメートからいびられて大ピンチ!
引用元:フィルマークス
視聴できるサブスク
現在U−NEXTでご視聴できます!
オススメポイント
自分を信じる気持ち
私って優秀だから!
高校時代はファッションの分野ではかなりの好成績だった
リース・ウィザースプーン演じる主人公エルが
マシュー・デイヴィス演じる大好きな彼氏ワーナーに振られるも、
ワーナーを追いかけ、彼の通うハーバード大学の法学部に入学するとこらから物語は始まります。
今まで専攻していた学問とは全く違う分野をワーナーに別れを告げられてから試験までにもう勉強をして入学することができた彼女ですが
そもそも、彼氏に
「君は住む世界が違うんだ」
と言われたことに対して半ば納得してしまいそうなところを、
「だったら私も入って彼とよりを戻してやる」
と何迷いなく行動に移すのは相当な自信家で自分のことを信用していないとできないことです。
恋は盲目。とも言いますけど、彼女の場合、
「私は実現できる」という自分の中の自信や保証がある。
そういった気持ちの強さをストーリーを通して感じるのです。
この映画は、
怖けず挑戦して!
なんでもポジティブに!というメッセージというより
自分を信じて!
というメッセージを伝えてくれます。
自分だけではなく、自分の信じた人を信じる。
そして自分を信じることができるぐらい努力をする。
日本でいうところのめちゃめちゃ陽キャのギャル。のように見えるエルは、
登場人物の誰よりも努力しており、清々しいまでに目標をやってのけるのです!
違う環境にも怯むな!
作中、ハーバード大学の法学部に対してのイメージが
”ブスでガリ勉しかいないところ”
なんて言われているシーンがありましたが
(すごい言い方振り切ってますよね(笑))
実際に入学し、生徒達を見ると、確かにエルが今までいた環境とは異なり
派手なファッションの生徒は居らず、考え方も生い立ちも全く違う人達でした。
要するにエルは少数派、むしろ学校に1人しかいない変な生徒
エルを見つけた生徒達は、その奇天烈な服装を上から下まで見て表情を濁らせるのです。
そんなことは気にもせず。ド派手な家具を従え、
ポルシェのボクスターで乗り付け入寮するエル。
ここで重要なのは、そんな時にエルは
「なんのジロジロ見て!」とか
「ここの人はみんな陰気くさい格好しかしてないわ」
なんてことは言わないところ
人に自分の考えを強要しないところがエマの自信や、メンタルの強いところとも言えます。
授業が始まり、早々にエマは壁にぶち当たるのですが。その時は
「ここの授業って、ああなの?」
「平気で生徒を追い出すわけ?」
と怒っていますが、
ここはまぁカリキュラムに対しての反論ということで、
個々に対しての偏見は無いってことにしましょう(笑)
怯まない!というのは自分が正しいと周りに表現することではなく、
自分は自分。
自分の好きなものをありのまま表現することに対して怯まないということなのかもしれないですね
ばんさん的オススメシーン
女性からの人気が高い『キューティー・ブロンド』ですがばんさん含め男性も楽しんでいただける映画だと思います!
エルのような女性ってやっぱり男性も憧れるんですよ。
でも、男が自我を持って押し通すとすると角が立ちそうですよねぇ…
と、思ってしまうからこそこの映画を見て自信を持って欲しいところです!!!
話は逸れましたが、ばんさんが作中で好きだったシーンを紹介しますね!
時には ” 郷に入れば郷に従え ”
入学当初は
真っピンクの服装や露出の多い服装
など派手なものを身につけていたエルだったが、
一つの目標を立て、ワーナーへの恋はさて置き真面目に勉強に取り組むようになってからは
ハート型のノートを辞め、パソコンを用意し、
雰囲気でつけていたメガネを外し、個性こそ消えてはいないが服装も大人しくなった。
周りの授業の取り組み方を見習い、
自分に取り込んでゆく姿はまさに ” 郷に入れば郷に従え ”
目標に対して貪欲なエルを見れるわけです。
こうした行動により、教授からの評価も上がって行きチャンスが生まれるわけですが、
ある時教授に履歴書を提出する場面で
ピンク色の香つきの紙に印刷された履歴書を提出するのです。
履歴書=自分自身の表現の象徴
彼女の信じる自分らしさは消えてはいないところが表現されていて
何も全て従う必要はないと気付かされるわけです。
どんなものでも、役に立たせるのは自分次第
大学に入学してすぐ、同じクラスメイトと自己紹介をし合うシーン
みんな入学する前に自慢できる成績を取得しており、
自信に満ち溢れたプロフィールを語るわけです。
エルも同じように過去に行ってきた成績、経歴を話しますが
それはどれもファッションに関するものばかりで、
クラスメイトには到底理解ができないものでした。
ですが、周りのクラスメイトがその過去の経験を生かして
何かを解決した描写は作中には描かれておらず、
逆にエルは今までの知識を使い問題を解決していくわけです。
周りからは不必要だと思える経験を自分のものに消化し、
今に生かすかとどうかは運もありますが自分次第なんだと感じさせる
また、それを活かせるかどうかも、
その経験に対していかに努力し真面目に取り組んできたかが鍵となる
自分に自信を持つこと、そして結果を出すことというのは、
それ相応の努力をしなければならない。
また、好きなものを好きでい続けることは決して悪いことではない
と思わせてくれる映画だと思います。
最後に
この映画は同じタイトルの小説が原作ですが、
その小説の著者の実話を元のにしたお話なのです!
著者もブロンドヘアーでファッションやメイクが大好きな学生で
スタンフォード大学のロー・スクールに通っていた話を題材にしているそうで、
日本の作品でいうところの『ビリギャル』
どこまでが実話と同じかはわかりませんが、
現にファッションやメイクが好きな女性が弁護士を目指す世界線は現実にもあるということです。
ここまで派手な趣味かどうかはわかりませんが(笑)
自分の好きなものを信じる。
自分が信じる人、自分を信じてくれる人を信じる。
その自信をつけれるように、とことん好きなことしよう
そう背中を押してくれる作品で
春休みに見たら、新しい生活に対してポジティブな気持ちになれる映画だと思います!
現在『キューティー・ブロンド』はU−NEXTでご視聴できます!
また、続編にあたる『キューティー・ブロンド/ハッピーMAX』もU−NEXTでご視聴できます!
一作目以上の規模感とパワフルさ!一作目が好きな人はきっとお楽しみいただけると思います!
春休みに見たい映画をお探しでしたらぜひご覧になってみてください!
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最後までご覧いただき誠にありがとうございます!!
では、また違う記事で!ばんさんでした!おす!
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