おす!ばんさんです!
今回は春休みオススメ映画!男の青春を感じたいあなたに
『卒業白書』
を紹介!
若かりしトム・クルーズの映画初主演作品!
男の青春。若い時だからできる挑戦、悩み、失敗、最高!
学生時代のちょっと下世話な雰囲気と若さ故の有り余るパワーを感じたい人にオススメの映画です!
知っている方も知らない方も、ぜひ最後までご覧になってください!
元脚本家のばんさんが独自の目線でこの映画のオススメポイントを紹介していきます!
では早速まいりましょう!
映画詳細
引用元:映画.com
制作国
アメリカ
監督
主演キャスト/登場キャラクター
トム・クルーズ / ジョエル
レベッカ・デモーネイ / ラナ
カーティス・アームストロング /マイルズ
ブロンソン・ピンチョット / バリー
ジョー・パトリアーノ / グレイ
ラファエル・スバージ / グレン
上演時間
100分
あらすじ
シカゴ郊外に住むハイスクールの3年生ジョエルは、一流大学から一流企業へと進む夢を抱く一方、頭の中は女性とのセックスのことでいっぱいだった。ある日、両親が旅行に出ることになり、留守番を任されたジョエルはハメを外して解放感を満喫する。そんな中、親友のマイルズが勝手に娼婦を呼び、美女ラナと一夜を共にする。ところが、翌朝ラナから高額の料金を請求され、挙げ句に自宅を勝手に使って商売をされてしまう。
引用元:洋画専門チャンネル ザ・シネマ
視聴できるサブスク
現在U−NEXTでご視聴できます!
オススメポイント
若かりしトム・クルーズ演じる思春期真っ只中BOY
知らない人はいない超有名ハリウッド俳優トム・クルーズが、
初主演として出演した映画。
20歳になったばかり。お肌ピチピチ。
今の男らしさの片鱗はもちろんありますが、
それ以上に初々しさと可愛らしさが印象的です!
そして、この映画のトム・クルーズにおける見どころは何と言っても
今ではやらないであろう役柄
ミッションインポッシブル、トップガンなどアクションをスタントなしで行うことで有名なトム・クルーズ。演じている役柄も男らしく、賢く、逞しいキャラクターをやっている印象が強いのではないでしょうか?
『卒業白書』のトム・クルーズが演じるジョエルは
思春期真っ只中。女のことにしか興味のない高校生
寝ている時の夢にはいつも裸の美女が出てきて、
近づくとモヤに包まれ気づいたら学校の試験会場。
そんな話を同級生とカードゲームをしながらしている。
思春期真っ只中の男子高校生なわけです。
しかもその中でも、女性には困っていないモテモテキャラではなく。
むしろそういったことへの機会は少ない方。
映画はジョエルの両親が数日間旅行に出かけ、ジョエルがその留守番の間にハメを外すところから物語が転がっていきますが、
両親が家を出たその夜。
ジョエルは、いやトムは
シャツとブリーフ姿で音楽に合わせ踊るのです。
普段できないことを目一杯楽しむのは実に高校生らしいですが
これがトムクルーズがやっていると思うと、若い時とはいえ全く印象にない光景で実に新鮮に感じると思います!
その後のジョエルも、うまくいかないことだらけ。
ちょっぴり情けないところを見せるトム・クルーズを見れる、数少ない映画かもしれませんね
青春とは痛み
”どうともなれ!”と言ってみな
両親の留守を知ったジョエルの友達、カーティス・アームストロング演じるマイルズがこう話したのです。
ジョエルに対し、親がいない間ぐらいちょっとはハメを外してみろよと
「気が軽くなるぞ、チャンスも生まれる、そうすれば未来も開けるんだ」
また、このマイルズはかなりのお節介。ジョエルの家にコールガールを呼んでしまうのです。
このマイルズが引き起こしたお節介によりここからのジョエルの ” 青春 ” の数日が始まるわけです。
その後、マイルズが呼んだコールガール(オカマ)を帰し、
そのコールガールからレベッカ・デモーネイ演じるラナという女性を紹介してもらうジョエル。
高校男子。女のことしか考えていないジョエルはラナをその日のうちに家に呼び、一夜を過ごすわけです。
ラナと出会ってからは酷いもので、
その女には高額な金額を請求されるは、
母の大事にしていた高価なガラスの置物を盗まれるは、
拳銃を持った男と、父に乗るなと言われていたポルシェでカーチェイスになるわ…
綺麗な女性と過ごすことへの代償を受けまくるわけです。
この映画を見た男性はこう感じる人がいるはず。
男って、失敗しないと学ばないんだよなぁ。
青春って失敗の多さなんだよなぁ。
って
若い時にしかできない挑戦で受けた苦い経験は、大人になって役立ったりするわけです。
ジョエルはいつかマイルズに言われた「どうともなれ!」に影響を受け
両親がいない間沢山のチャレンジと同じだけの失敗と経験をするわけです。
チャンスは生まれたのか?未来は開けたのか?
その結果はみなさまが実際にみて確認してみてください!
ばんさん的オススメシーン
改めてこの映画について、見た他の人たはどう感じているのか。いくつかレビューを見たんですけど、
多少賛否が分かれてるんですねぇ
ばんさんはこの映画結構好きです!なんかアメリカの高校生!って感じでちょっと憧れ感じたり
ラナのような大人な女性に翻弄される高校生って、
自分が高校生ならちょっと羨ましく感じてしまうだろうなぁ。なんて思ったり
そんな気持ちにさせてくれるこの映画の個人的に好きなシーンの紹介をします!
学校のドア
ジョエルが通っている学校。2回ほどジョエルが遅れて登校するシーンがあるのですが
三つある入り口の真ん中を開けようとするが毎回そこは鍵がかかっていて入れない。
こちらの勝手な解釈かもしれないですが、
学校という規律が決まっている協調性を求めらる空間で、
選択のミスをしているように見えるわけです。
今まで両親の期待や周りの空気感に合わせるも
勉強はいい方向には向かず、女気も少ないジョエルが
ラナと出会い、良くも悪くも道を外していく様子とリンクしているような感じがして。
周りとは違う進路に進んでいくのか。
両親が家を空けているほんの数日で今後の人生が大きく変化していくのかと、その後の展開をより楽しみにさせてくるシーンです。
看護婦に八つ当たり
これは本当にばんさんが個人的に好きなシーンです。
ある理由で学校を停学になるジョエル。
何故だか詳しい理由はわかりませんが、保健室のような場所で診断書を出してくれと
看護婦のおばちゃんに懇願しているシーンがあるんです。
停学という形ではなく体調不良で学校を休んだことにしなければテストの平均点が落ちる?とかそんな理由なんでしょうけど
看護婦を説得するわけです。
自分のせいで失敗してしまったと
看護婦からしたら
こいつは何を言ってるんだ。知らんがな
なわけです。
それでも優しく流す看護婦。
それに対して相手にされていないと感じたジョエルはその看護婦の胸ぐらを掴むんです。
しかしその掴む手の力も、自分がとった行動に対しての違和感からか、力強いものではなく、すぐに離し諦めるわけです。
なんかもう
すっごいわかる!!
ってなっちゃったんですよ。
どう考えても自分が悪いけど、こんなのどうすればいいんだよ!
って時に本当に関係ない人に理解してもらうか同情してもらわない限り気持ちが落ち着かないというか
その人に怒ってるわけではないけど、なんで俺が悪いんだよ!と八つ当たってみたりとか
結果が変わらないからこそ、どうしようもなく、その後虚しくなって反省するんです。
うわぁ自分ダッセーって
その後ジョエルは友達から無理やり自転車を借りて、がむしゃらに漕ぎ。
向かった先のはラナのもと。
男って弱いのよねぇ
ジョエルの人間味。高校生男子の有り余るパワーを感じれるシーンで
個人的に一番好きなシーンです(笑)
最後に
日本の視聴者の感想では面白さの評価に賛否がある作品。
単純にトム・クルーズが若くて可愛い!という意見や、この若い男のダサさ、痛みという青春を感じれるのがいいという意見がある一方
あまり共感できない。コールガール、娼婦を取り扱っているところが作品の雰囲気として好みじゃないとか
ばんさん個人的にはラナのように育ちに関係なく、稼ぎ方に方法は関係なく、
逞しく生きている人を描いているところや、日本の学生とは置き換えられない学生のお国柄を見れるこの映画は皆様にオススメするぐらい好きです!
”どうともなれ!”
その先にあるチャンスと開けた未来は、挑戦したものにしか体験できない
何か挑戦してみたいことがある人には、もしかした背中を押してくれる作品かもしれませんね!
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春休みに見たい映画をお探しでしたらぜひご覧になってみてください!
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最後までご覧いただき誠にありがとうございます!!
では、また違う記事で!ばんさんでした!おす!
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